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自然な暮らしの家造り応援団
設立趣旨
序文
20世紀が終わろうとしてる今、ここに集結した私たちは、このミレニアムの年にきたるべき大きな変革を予感してます。今世紀は火の文化の世紀でした。間違いなく石油から文明のエネルギーを得る石油化学の時代であったと思います。この20世紀が胸を張って来世紀へ残せるものには一体何があるのか。
明治の中期頃からの近代化の路線は産業重点主義、富国強兵策となってとどまるところを知らず、やがて大東亜戦争へと突き進みます。敗戦となって焦土となった日本の復興に、またもや産業重点主義がとられ、今度は高度経済成長という世界が注目する時代をむかえます。
右肩上がりの急成長はその終点であるバブル期に突入し、変動する世界の情勢より無理な、根拠のない成長を根本に持つことにより自ら崩壊したのです。
このバブルの崩壊とともに、いや、それより少し前からその異常さに気がついた人々によって新しい活動が芽生えていたといってもよいでしょう。その活動は20世紀の100年間の反省を根拠とし、来るべき来世紀を目指しての活動といえるでしょう。
今のままでは来世紀に手渡せるものは人体、大気、土壌、川、海などの環境汚染、林業の衰退による山林の荒廃、食糧危機、日本においては文化の危機、若者の危機といった負の遺産しかありません。
この計り知れない経済恐慌の中、新しい萌芽は着実に成長してると思います。日本のあちらこちらで芽生えたこれらの活動は徐々に大きく成長し、相互にネットワークを組み、やがて一つの潮流となって日本の社会の主流になるものと思います。
政府の言う産業構造の転換はこの時初めて別な意味で成し遂げられるでしょう。
民間レベル、NGO,NPOなどで始まったこれらの活動によって来世紀に伝えるべきものが準備されているといっても良いでしょう。
主文
氈j目的
「自然なくらしの家造り応援団」は市民の暮らしを考え、より自然に、より健康に、よりよい暮らしを実現する為に結成されたものです。この応援団は「自然」「健康」「暮らし」をキーワードに集まり、参加者の協力により、市民の「自然な暮らし」の実現に向けて努力する集団です。
「自然」とは人が加工しない前の事物のありのままの状態をいいますが、ここまで人工的に社会が形成されていると本当の意味の自然は実在しない。今では地球全体が人工的ななにがしかの影響を受けているからです。
「健康」とは体だけではなく心も健康であることをいいます。人間の体は地球上の生命の進化の歴史が集約され詰め込まれています。この体の機能とデザインが自然そのものなのです。
「暮らし」とは人の生命活動であり、生活することであり、経済活動、文化活動も含めた人生の全ての活動を織りなすのが暮らしです。これには個人的暮らしや家族の暮らしなど、その人、又は家族の行動範囲によって暮らしの規模も変わります。昨今、とりわけ重要なのは子供を含めた家族の暮らしでしょう。
)活動
「自然な暮らしの家造り応援団」は単に市民の自然な暮らしの実現を目指すだけではなく、そのために必要な様々な活動を行います。
例えば、
1、 自然な暮らしを実現するための家造り活動
2、 自然な環境を形成するための地域作りの活動
3、 日本の伝統と文化を継承し、日本の心を伝承する活動
4、 日本の民家の保存、再生活動
5、 自然な暮らしのための生活用品、生活道具の普及と開発
6、 人の体を考え、自然な、健康な体を造る活動
7、 上記に関連する広報活動、イベント活動など
。)意義
「自然な暮らしの家造り応援団」は上記の活動を通
じて団員相互の扶助をも目的としています。お互いに協力しあい、この応援団が大きく発展することによって、市民の「自然な暮らし」の実現が早く可能になると考えます。また、この応援団は協力企業の普段の活動と目的は、その活動に制約を加えるものではなく、自由に参加、脱団のできるのも特徴とします。
「自然な暮らしの家造り応援団」はまさに時代の要求によって誕生しようとしてます。時代は自然へ、健康へ、暮らしへなのです。
すべて20世紀の反省から来ています。産業振興を優先して自然破壊がまかり通
った時代、暮らしや健康をおろそかにした時代、自然に接することもなく、社会との接点もないモラトリアム培養の青少年、ゴミ問題、政治の腐敗、食糧危機、などなど。私たちはこれらの解決されない多くの問題とともに来世紀に突入します。しかし、一つ一つ出来ることから手がけ、この流れを主流にすることによって大きな変革も可能になると信じています。
まずは、暮らしの変革から、これが「自然な暮らしの家造り応援団」の登場の意義です。ただ単にNPO的活動ではなく、民間レベルの自立した企業と個人の集まりであり、たった3つのキーワードによって結ばれた参加者の、創意によって活動が出来る今必要とされる団体なのです。
「 自然な暮らしの家造り応援団」の活動内容
自然な暮らしの家造り応援団はグループの総称で複数の協力会社や個人の賛同者が集まって活動しています。その活動は非営利活動も含め下記のようになります。
@ 自然な暮らしを実現するための家造り。それに関連する計画、デザイン、設計、監理、造園及び施工など、又これらに関連する技術、デザインの共同研究と原材料、資材の共 同開発。
自然住宅を造ってます。これに関連する商品として天然素材のキッチン、無垢材テ ーブルキット、無垢材ベットキット、無垢材書棚キットなどを扱ってます。
A 自然な暮らしの家造り応援団環境のための地域創りの計画、デザイン、設計、監理。これに関連する技術、デザインの共同研究。
B 自然な暮らしのための生活用品の研究開発と生産、販売。エコロジー生活の為の台所洗剤、洗濯用洗剤、消臭剤、生ゴミ処理機など。
C 自然環境を取り戻すための、エネルギー資源の利用に関する技術とエネルギー消費の削減に関する研究。これを家造りに応用するための技術の開発。
(省エネ住宅は自然住宅とほぼ同じ意味です。エネルギーの節約なくして自然住宅はあり得ません)
D 廃棄物の処理と再利用に関する研究と、自然な暮らしのために応用する技術の研究及び関連機器販売。
E 日本の伝統と文化を研究し、来世紀に伝えるための活動。及び民家の研究と保存、再生に関する活動。
F アトピー性皮膚炎やシックハウスシンドロームなどに関する情報の交換や関連する諸情報の収集と発信。
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自然な暮らしの家造り応援団
代表幹事 株式会社フォルムデザイン 代表取締役社長 松岡憲司
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